LINE公式×Lステップ活用術|徳島の中小企業が「選ばれる」CRM戦略
結論からお伝えします。LINE公式アカウントは、もう「お知らせを一斉送信するツール」ではありません。お客様一人ひとりに合わせて自動でフォローする、CRM(顧客管理)の基盤に変わっています。
人手が足りず、顧客フォローがどうしても後回しになってしまう。都市部の企業と同じ土俵で戦うには情報格差がある。そんな悩みを抱える地方の事業者様に向けて、私たちが実際に取り組んできた活用法をお伝えします。
友だち追加、その先で何が起きているか
ある調査によると、ユーザーが追加しているLINE公式アカウントの数は「7社以上」が最も多く、女性に限れば半数が7社以上を追加しているそうです。
つまり、友だち追加してもらえたかどうかより、その後どう扱われるかで生き残りが決まる時代になっています。
- ユーザーの約7割が、いずれかのアカウントを「ブロックした経験がある」
- ブロックの主な理由は「不要な情報が多い」「配信頻度が高すぎる」
- 一方で、約3人に2人は配信をきっかけに来店・予約・購入といった行動を実際に起こしている
配信そのものに効果がないわけではありません。「関係のある情報を、短くわかりやすく」届けられているかどうかが分かれ目なんです。
LINE公式アカウントだけでは、実は足りない
LINE公式アカウント単体は、基本的に全員へ同じ内容を配信する仕組みです。「関係のある情報だけを届ける」パーソナライズには限界があります。
そこで私たちが導入をおすすめしているのが、LINEの機能をAPIで拡張するマーケティングオートメーションツール「Lステップ」です。友だちの属性や行動に応じて配信を出し分けたり、リマインダーを自動で送ったりできるようになります。
徳島の現場で、実際に起きていること
私たちが関わらせていただいた事例の一部をご紹介します。
飲食店の事例では、友だち追加とアンケート回答をセットにした特典設計により、3ヶ月で友だち7,200人超を獲得。アンケート回答率は97.8%に達し、売上は前年同月比+5%という結果につながりました。
温浴施設の事例では、イベント情報をリッチメニューに整理し、月次通信を定期配信。1年半で友だちが4.6万人増加し、コアファン層には月30回(ほぼ毎日)来店してくださる方も生まれています。

学習塾の事例では、69校舎バラバラだったアカウントを1つに統合し、紙の冊子での情報発信をLINEに移行しました。結果、年間約500万円の郵送費を削減しながら、お問い合わせは30件増加。面談定着率は80%から96%まで上がりました。
業種はバラバラでも、共通しているのは「人がやらなくていい作業を自動化し、浮いた時間を接客に使う」という考え方です。
導入のハードルは、思っているより低い
「うちみたいな小さい会社には早い」と思われるかもしれませんが、Lステップにはフリープラン(初期費用・月額0円、月間200通までお試し可能)があり、小さく始めることができます。本格的に使う場合も、月額5,000円台から始められるプランが用意されています。
大切なのは、いきなり全機能を使いこなすことではなく、「今、一番手が回っていないフォローはどこか」を1つ見つけて自動化することです。
まとめ:浮いた時間を、人にしかできないことに
LINE公式アカウントとLステップは、人手不足を補う魔法の杖ではありません。ただ、自動化できる部分を徹底的に自動化することで、本当に人の手が必要な接客や現場のサービスに時間を使えるようになるのは間違いありません。
それこそが、AIやツールが進化する時代に、地方の中小企業が「選ばれる」ための現実的な戦略だと考えています。
LINE公式アカウント・Lステップの導入を検討されている方は、プラン詳細ページもあわせてご覧ください。